環境脳神経科学情報センターについて記事一覧

1 環境脳神経科学情報センター設立の社会的必要性 昨今の日本社会での一般の人々の最大の願いは、本人や家族の「健康と安全」であろう。ことに最近患者数が増加して入る病気は、ガン、高血圧、糖尿病など生活習慣病といわれるもので、遺伝の影響よりも、食べ物、居住環境、運動など広い意味での「環境」が主な原因になっているものばかりである。これも激増している、アルツハイマー病を含む認知症、花粉症や化学物質過敏症など...

略歴1943年、東京都生まれ。1966年、東京大学農学部農芸化学科卒業。1966?68年、東京大学農学系大学院、修士課程修了、農学修士。68?71年、同博士課程所定単位修得退学。71?73年、ロンドン大学精神医学研究所に留学。1973年、東京都神経科学総合研究所研究員。76?77年、フランス国立科学研究機構(CNRS)神経化学センター日仏学術交流研究員。78年、医学博士(東京大学医学部)。79年、...

黒田洋一郎、木村ー黒田純子共著:『発達障害の原因と発症メカニズム 脳神経科学からみた予防、治療・療育の可能性』 河出書房新社、2014年黒田洋一郎著:『ボケの原因を探る』 岩波新書、1992年          『アルツハイマー病』 岩波新書、1998年黒田洋一郎共著: 『脳と神経の科学』 オーム社、黒田洋一郎編著: 『神経細胞死up to date』 クバプロ、1997年            ...