新たに分かってきたグリホサート・ラウンドアップの毒性 2019年5月21日講演会資料

2019年5月21日 デトックスプロジェクトジャパンの講演会の資料を公開します。
講演会の動画はこちらで見られます。
なお、今回はグリホサート、ラウンドアップの毒性についてのみ話しました。
遺伝子組換え作物も問題ですが、時間の関係上、今回は割愛しています。
なお、資料はブログなどで無断で他用しないでください。使用したい場合には、当サイトの管理者までご連絡ください。
eni-admin*env-neuroscience.sakura.ne.jp (*を@に置き換えてください)
なお、世界でグリホサートを禁止、規制している状況を、デトックスプロジェクトジャパンの印鑰智哉さんがまとめてくれました。
以下のサイトをご覧ください。たくさんの国、地域で禁止、規制が進んでいます。
https://www.facebook.com/InyakuTomoya/posts/3272881229405351

 

2019年、夏になって、100円ショップダイソーでは、グリホサート含有除草剤の販売を取りやめるという英断をしました。
しかし、残念なことに、今度はグルホシネート含有除草剤をの販売を始めました。
またコバエトリにネオニコチノイド系ジノテフラン入りの製品を販売しています。現在ダイソーに2種の製品の販売中止を要請中です。

 



























































 

神経伝達物質によく似たグリホサート、グルホシネート

グリホサート、グルホシネートは除草剤ですが、図のように神経伝達物質グリシンとグルタミン酸によく似た構造を持っています。グリシンは私たち人間の脳神経系で重要な抑制性神経伝達物質で、グルタミン酸は重要な興奮性神経伝達物質です。
このため、グリホサートやグルホシネートは、ニセ・グリシン、ニセ・グルタミン酸として脳神経系を攪乱、阻害することが考えられ、動物実験などでは報告が増えてきています。

 

グルホシネートは、人間の脳で主要な興奮性神経伝達物質、グルタミン酸とよく似た化学構造を持っています。帝京大学・藤井儔子らは,グルホシネートを投与したラットが激しく咬み合うなど攻撃性を増すだけでなく,母胎経由で曝露した仔ラットは,普通はおとなしい雌の仔ラットまでお互いにひどく咬み合うなど易興奮・攻撃性を生じることを1999年に報告しました。最近の論文ではグルホシネートが齧歯類のグルタミン酸受容体の一種に作用することが明らかとなり、発達神経毒性も報告されています。このように、除草剤は植物の代謝だけを阻害すると宣伝されてきましたが、人間や動物への影響がすでに報告されているものも多くあります。
2018年12月

 


グリホサートの発がん性

グリホサートは日本では家庭園芸用にも売られ、多用されている除草剤です。草だけに効くという謳い文句で多量に使用されていますが、2015年に国際がん研究機関(IARC)が、発がん性の可能性ありとしてレベル2Aにランク付けを発表しました。

 

しかし、WHOと国連食糧農業機関(FAO)が合同で、規制内でのグリホサート使用では発がん性はないと発表したので混乱に陥り、現在も議論が続けられています。グリホサートが一定条件下で、発がん性を示すことはWHOも認めている事実で、発がん性以外にも発達神経毒性や生殖毒性も複数報告されており、多量使用による慢性影響が懸念されています。2018年米国では、ラウンドアップ(グリホサート成分の除草剤)曝露によりがんを発症したという訴訟が起こり、末期がんの被告が勝訴して約300億円の支払いが命じられました。同様の訴訟が数千件起こっているそうです。
2018年12月

グリホサートの発がん性

グリホサートは日本では家庭園芸用にも売られ、多用されている除草剤です。草だけに効くという謳い文句で多量に使用されていますが、2015年に国際がん研究機関(IARC)が、発がん性の可能性ありとしてレベル2Aにランク付けを発表しました。

 

しかし、WHOと国連食糧農業機関(FAO)が合同で、規制内でのグリホサート使用では発がん性はないと発表したので混乱に陥り、現在も議論が続けられています。グリホサートが一定条件下で、発がん性を示すことはWHOも認めている事実で、発がん性以外にも発達神経毒性や生殖毒性も複数報告されており、多量使用による慢性影響が懸念されています。2018年米国では、ラウンドアップ(グリホサート成分の除草剤)曝露によりがんを発症したという訴訟が起こり、末期がんの被告が勝訴して約300億円の支払いが命じられました。同様の訴訟が数千件起こっているそうです。